元旦から地震…被災者の方々にはこれ以上の被害にあわないことを心からお祈りいたします。これから自分にできる事はできるだけ協力させていただく所存です。
幸いなことに、私が住んでいる所は少し揺れただけですみました。
なんで元旦なんだろう…1月1日くらいはゆっくりさせてほしかった。と思ったりもしましたが、まずは、被害にあわなかった事に安堵しつ通常の生活が送れることに感謝し、これから被災者の方々にどんな形で協力できるだろうかと考えていかなければならないと思っています。
私の人生の中で何度か否、何度も大きな災害がありました。実際に体験したのは東日本大震災ですが、それでも、被害は少ない地域だったので、ライフラインが一時的に不便になったくらいでした。
被害はそれくらいでも2歳の子供を一人で抱えていなければならず、大きな余震もあり不安な夜を過ごしていました。
祖父母や親戚が東北にたくさんいるので、当時の被害状況や、不安な環境の話を細かく聞いていた記憶があります。2歳の子供ですら、不安なようで、しばらく夜泣きがひどくなったり、それまでよりイライラしたり、急におとなしくなったり、落ち着きがありませんでした。
そこで学んだ事は、子供を落ち着かせるためには母である私がまずは落ち着いている事。滅茶苦茶不安でも顔に出したら子供が泣いて何もできなくなる。と気づかされました。
ライフラインに不便があるだけで、ケガもなく、食料も何とかなる、地震に耐えられる家屋がある。「ある」ことに目を向ければなんてことはない。ということに気づき、それからは子供も徐々に落ち着いてきました。
今回の地震で被災された方々は私なんかが考えている以上にとても大変な思いをしていると思います。しかし、安全な場所にいる私たちが不安になって動けなくなるのは違うな。と。
暗いニュースばかりで不安を煽られますが、何でもやろうと思えばできる状況にいる私たちが、動かなくて誰が助けてくれるのか。と思うのです!もちろん、自衛隊や、お役所関係者、国も動いてはくれますが、個人レベルの力も必要だと思います。
個人で被災地に来るなと言われるのはおそらく、何も準備しないで行くからでしょう。もらっても困るような物資を送るから「ものを送らないで。」と言われてしまうのでしょう。
ただでさえ大変な思いをしている被災者に余計な気を遣わせるな。というだけのこと。本当に必要としているものを渡せればお互いにうれしくなるものです。
早速、私の周りでもいくつかボランティア活動をしている団体は動いています。物資をあちこちから協力を得て動いています。
私は今は募金の他に何ができるか…
先ずは、とにかく笑顔でいる事。笑顔の連鎖でみんな笑顔になれると知っています。明るい気持ちでいれば何とかなることも知っています。実証済みなので。
普通に生活しているだけでも誰かの役に立つこともあることも知ってます。人との繋がりやご縁がよくあるので。これも実証済みです。
特別なことをやろうとしなくてもいい。それができる人に便乗すればいいと思います。だってできることしかすぐには行動できないですから。
できることを微力ながら世の中に貢献していきたいと思います。そのためにこれからどうするか考えながら前を向いて進んで行きます!
日本に住んでいる人はみんな日本人!と思える、そして言えるような本当の平和を心から願っています。
本当は、日本だけでなく、地球に住む人はみんな地球人、強いては宇宙人って言いたいですけどね(笑)
「みんなちがってみんないい」
ホントにいい言葉です。