お金と自由と楽しいと思う事

今年の目標は 楽しいと思うことしかしない! と決めました。
かと言って、辛いと思うことをしないわけではありません。

楽しいことをするために面倒な事やつまらないことをやらなくてはならない時もあるから。
でも、楽しいことのためにしんどい事をするのはおそらく苦にならないと思います。
面倒だと思っても、その先に楽しみがあるから。

働くのだって、何かのためと思えれば多少辛くても我慢してしまうものです。
常に何かと何かを天秤にかけている気がします。許容範囲内以上の我慢をするから心が壊れる と持論があります。
頑張りすぎ、責任感があるというか…「どうにかなる!何とかなる!」ということを忘れているのか?知らないのか…?

何でも自分でやらなければならない。と教育されてきたので頼り方を知らないで育ってきました。ただ、子供の頃から周りの大人に助けられた事が多かったので、何とか生きてこれた事に感謝してます。
性格は母親との関係性でほぼ決まると聞いたことがありますが、心からそう思います。
育ってきた環境で変わるとも言いますが、それもその通りだと思います。しかし、やはり根底にあるのは母親の存在があるので良くも悪くも母親は偉大なのでしょうね。

私はずっと母の事が嫌いでした。弟ばかり可愛がり、弟のためには何でもするが、私には自分でやれと。兄弟格差がありました。
「弟は男だから将来に期待するけど、お前は女だから結婚したらそれまでだから、お前にお金をかけてもしかたない。」と言われた事が衝撃的過ぎてあれから25年くらい経ちますが忘れられません。その間、解釈の仕方は変わってきましたが、一生忘れないと思います。未来ある子供達にそんな言葉を吐かないようにするためにも忘れませんけどね。

私が中学を卒業してすぐにやった事。3月中にバイト探し。誕生日が11月なのでまだ16歳になるには半年以上りました。でも、「4月からの学費を稼がなければ」という思いだけで、面接の依頼を何件もしてました。
まだ中学を卒業して間もない高校入学もしていない、16歳にもなってない。まぁ、断られるのが普通です(笑)「16歳になったらまた電話して」と言われ断られてました。でも、それでは間に合わない。ただ必死になっていろんな所に電話をかけまくって最終的に『18歳未満~時給○○○円』のと記載された飲食店に問い合わせ、面接にこぎつけました。「4月から○○高校に入学予定で、18歳未満~と書いてあったのを見て面接してほしくて電話しました。」と敬語もろくにつかえない感じでお願いしてました。今思うとなんて怖ろしい行動力(笑)

優しく「大丈夫だよ。とりあえず面接してあげるけど、働くのは入学してからになるけどいい?」と言ってもらえて、うれしかった気持ちと達成感を今でも覚えています。
今思い出しながら書いていてとんでもないことをしていたな。と思っています。
今娘が15歳で、まさにこの時期です!
娘が同じ事をやったらすごい行動力!と絶賛ものだと思います!
自分の事として考えると大したことではないと思うのに娘がやったとしたら本当に誇らしいとさえ思えるのが、不思議でしかたないです。

これも呪縛なのかな?
じっくり考えると「呪縛だ!」と思うことがよくあります。
幼少期に母親からの言われた言葉が今もまだ気にしているのだと…

バイトを探し始めた時も、こちらとしてはどこで働こうかと探している時も「お前に接客はできない」と言われ、バイトを決めてきた時も「これからは学費は払え。飲食店だから食べ物はいらないね。」と言われ。実際に学費も食費も交通費も交際費も携帯代も、住居費光熱費以外は自己負担と言っても過言ではない状況にいました。

今思えば自由にやらせてもらったなと思います。思春期だから自由を求める時期。好き勝手やるために頑張っていたのか、やらなきゃいけない状況だから文句を言わせなかったのか…動機はどちらが先か覚えてませんが、もしかしたら気にもしていなかったかもしれませんが、当時はとにかく必死に生きてた気がします。

あの頃は大変だったけど楽しいこともたくさんあって、いつの間にか守りに入ってしまったな…と思う今日この頃です。
呪縛は母親のせいだけではなく自分の場合もあります。

  • 目先の楽しさで後悔するようなことは二度としない
  • 自分が動けば何とかなる
  • 自分が率先して嫌なことをする
  • 目立たないように過ごす

16歳から24歳頃に自分で決め、こじらせて自分の首を絞める事になったかもしれないと思う呪縛の根源。

高校生の頃は本当に狂ってたな。と思う事が多々あり、もし今娘が同じような事をしていたら、「育て方、接し方を間違えた。」と、自己嫌悪に陥り心配でしかたなく、悩むことでしょう。

警察のお世話になることはありませんが、自分を大切にしろ!と当時の自分に言ってあげたいです。

若い頃の感覚を取り戻せたらもっと気楽に自由に生きていけるのかな?と最近よく考えます。

やりたい事をやれる環境を作って過ごしているほうが心も体も健康的だし。「最期悔いなく旅立つ」という目標から計画に変えていこう!

昔必死に生きてた頃に読んでいた、笑って泣いてメンタルを維持していた本です。私も久しぶりに読もう。人の優しさがつまってるので、本当に癒しです。

花田少年史(1)【電子書籍】[ 一色まこと ]

価格:660円
(2024/2/2 11:07時点)
感想(2件)

花田少年史(2)【電子書籍】[ 一色まこと ]

価格:660円
(2024/2/2 11:14時点)
感想(0件)

作成者: ahirukori

雑記ブログになると思います。〜戯言〜の読み方はその時の内容で「ざれごと」でも「たわごと」でも解釈いただけたらと思います。 このブログが子供達にバレたら遺言にでもなればいいと思って書こうと思ってます。